ISO 13849-1

安全カテゴリの飛行式 !?【非公式】理解の仕方

安全カテゴリとは、安全関連部の構造を表す概念で、PL(パフォーマンスレベル)に大きな影響を与える重要な指標です。安全関連部の構造は、多様性があっても、その基本構造は似ていることが多く、機械分野において存在するほとんどの構造は、下記のカテゴリの1つに分類することが可能です。 

 

各カテゴリに対して、典型的な安全関連のブロックダイアグラムとして典型的な代表図があり、指定された”構造”がありますが、簡単には理解できない内容になっています。そこで今回は、この安全カテゴリの表面的部分を簡単に理解する方法を飛行機の構造の違いを用いてお伝えいたします。

 

これなら、5段階ある各カテゴリがどのくらい安全か(また、どれくらい危険なのか)に関してイメージがしやすいと思います。 

カテゴリB


自家製超軽量(飛行)機で飛行しています。この飛行機は机の上にあった封筒の裏側に設計図を描き、車庫にあった旧型の芝刈り機のエンジンを使用し製造した超軽量(飛行)機です。 

 

FAA(アメリカ連邦航空局) の認証は受けていません。


カテゴリ1


エンジンを1基搭載ていますが、エンジン計器が付属しないセスナで飛行しています。エンジンの動作監視をしているエンジン計器は付属していませんが、1基のエンジンを搭載した信頼できる飛行機製造工場で製造されたセスナ150(米セスナ社製造)です。 

 

万が一エンジンが故障して止まった場合、プロペラが回っていない事からそのことに気づく事はできますが、その時には超高速で地面に向かって墜落してしまいます。FAA の検査を受けています。


カテゴリ2


カテゴリ1のセスナに加えてエンジン故障ランプが付属されています。エンジンが故障した場合、コックピットにセスナメーカーが搭載した故障ランプが点灯し、エンジンが動作していない事に気づくことができます。

 

直ぐに安全に着地できるように祈るべきだと気づきますが、超高速で地面に向かって墜落しているので、故障ランプの必要性はあまり感じません。


カテゴリ3


エンジンを2基搭載し、完全なエンジン計器を付属している飛行機で飛行しています。しかしながら、パイロットは1人だけです。副操縦士はいません。パイロットは飛行機を滑走路の端まで走らせ、エンジンの回転数を上げて、エンジン計器を確認し、離陸します。その後は、操縦士は忙しすぎてエンジン計器を確認することはできません。

 

もし片方のエンジンに不具合が生じた場合、もう1つのエンジンで近い空港へ飛び、着陸できます。


カテゴリ4


カテゴリ3の飛行機に操縦士と副操縦士の計2名のパイロットが乗っており、エンジン計器は動的モニタリングを行っています。

エンジン2基と完全なエンジン計器を搭載し、副操縦士が常にエンジン計器に目を配り、エンジンに何か少しでもおかしな動きが無いか確認しています。

 

エンジンが止まったり、もしくはエンジンが通常とは違った動きをした場合でも、もう1つのエンジンが問題なく、近くの飛行場まで運んでくれます。


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